チラミンを多く含む食品

チラミンを多く含む食品

チーズ、ワイン、ビール、大量のコーヒー、カジキ、ニシン、タラコ、スジコ、そら豆、鶏レバー、イチジクなど

相互作用に気をつける薬

抗結核薬、パーキンソン病治療薬

イスコチン、エフピー、ネオイスコチンなど


一緒に飲むとどうなるの?

体内にチラミンが蓄積して、チラミンの神経刺激作用により、発汗、動悸、頭痛、血圧上昇、吐き気などの症状があらわれる可能性があります。

どうして?

食品に含まれるチラミンは、消化管や肝臓で分解されて別の成分へと変化します。
しかし、イスコチン、エフピー、ネオイスコチンなどの医薬品にはチラミンの分解を妨げる作用があるので、併用すると分解されなかったチラミンが体内にたまってしまいます。体内にたまったチラミンは交換神経に働きかけて、発汗、動悸、頭痛、血圧上昇、吐き気などの症状を発現させます。

どうすればよいの?

イスコチン、エフピー、ネオイスコチンを服用されている方はチラミンを多く含む食品を控えるようにしてください。

チラミンが含まれる食品には、チーズ、バター、チョコレート、赤ワイン、ビール、鶏レバー、バナナ、イチジク、ニシン、タラコ、スジコ…などがあります。
また、発酵が進んだチーズほど(熟成チーズなど)チラミンが多くなります。
チーズをおつまみに赤ワインを飲むことがよくありますが、気をつけましょう。

チラミンは血管を非常に拡張させる物質のため、同じ作用を持つ薬との同時摂取には気をつけましょう。また、体質によっては多量にチラミンを含むものを摂取すると(チーズやチョコレートをいっぱい食べ過ぎると…)、「ズキンズキン」と痛みを感じる片頭痛を起こすことがあります。

片頭痛が起きてしまったら、冷やして安静に。冷やすことで拡張した血管が縮小し、痛みが治まってきます。
(※片頭痛の場合、血管拡張によって痛みが生じるので、暖めないようにしましょう。)

赤ワインにもチラミンが含まれ、片頭痛の原因にもなりますが、飲みすぎて二日酔いでの頭痛もおこさないようほどほどに…。

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